以下ポメラで書いたのをちょっと修正しつつ。
  
文章を読むとき、たいていの人は脳内でそれを「音読」してると思うんですよね。自分もそうです。
速読するにはそれをただの「認識」レベルに落とすとかなんとかまぁそれは置いておいて。
んでその音読速度にはかなり個人差があると思うんです。
そして、ここが重要なとこなんですけど、考えてるとき、も脳内で音読するのが普通なのかな?
文字データ、画像データだけで教科書調の論理的な記述が浮かんでる人っているのかな。
 
自分はまだタイピング速度が脳内音読速度には追いついてないので
思考と出力には若干のずれが生じるんだけど、もちろん手書きだともっと遅い。
つまり自分がタイピングでばしばし、口語体で打ってる内容は,
ある程度脳内音読に近いスタイル、状況、雰囲気、などを持ってるはずなの。多分。
とすると自分とだいたい同じような脳内音読速度かつ読書速度がそれに近い速度の人が自分の文章を読めば,
自分が考えてるときのノリが再現される感じになると思うのね。
逆に速度の違う人が自分の文章を読むと、遅い人からは「何この無駄ばっかりの文章」となり、
早い人からは「語彙の薄い奴だなぁ」とか「こいつ結論までの文章が少ないな」とかになるのだろうか。
実際に脳内音読をそのまま直接すべてテキスト化していくと、たいていは冗長すぎるはずで、
それをシェイプアップして「考えられた文章」にしてこそ,
他人に読んでもらうクオリティになるとはまぁ思うんだけど、
別にーこれ日記だしー、ということでちょっと思考書取テストを突如電車の中で始めたわけですよ。
 
ここまでわりと目をつぶって考えるままに打ってみてます。
やはり脳内音読っても延々と何かを考え続けて、文章化し続けてるというわけではないのであれだけど。
そういえば今思ったけどタイピングが思考に追いついてない場合って思考のほうが遅くなってあわせるよね。
逆に中途半端なタイピングだと思考速度が微妙な抑制を受けることになるので、
脳内できっちり文章を校正してからタイプする、という職人みたいな方法もアリかな。
ってもあれか,用途によるか。一人ブレインストームが好きな自分みたいなのはただの変人か。
 
さてついでに速読の話を,しようと思ったが,一旦ここまでで。