さて読書の時間です。だって正月暇なんだもの。
いや暇っていうか親戚と会合中なんだけどイベントの合間に時間が空くので。
速読もどき的なことを試しつつ今回はロジカルシンキングというテーマについて3冊。
結局コンサル用の本です。自然科学的な話はほとんど出てきません。
もちろん自然科学系ならば実験データの整理,考察,結論は必須スキルなのですが,
ある程度レポート書いたりして慣れているだけにあえてこのような本を読む機会はあまりない気がします。
実際にはちょっと違うものなので一緒くたには出来ないんですけども。
とりあえず3冊読んでみて,理系でも思考ツールとして参考にして損はないかと思いました。
どうでもいいですが「理系・文型」はMECEではないですよねぇ。
とりあえず3冊ほど読書メモを垂れ流し。速読もどきについてはまた今度で。
2周もすればあとは目次眺めるだけで大体思い出せるのでとりあえず2周。
1:ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル 227p
・1周目 090101 80分 付箋13枚
・2周目 090102 20分 付箋+1枚
・感想
このテーマについての初体験だったので1周目はゆっくり。練習問題は半分ぐらいしかやってないけど。
入門に読むとしても手軽そうなタイトルの2よりもこちらをまず読むべきかと思います。
扱っている内容は類似していますが,こちらのほうが1つ1つの話題について細かい例があり,
練習問題も複数準備されているので理解が深まるのではないでしょうか。
まぁ100万円問題についてはちょっと,その,あれだったけど。
2:3分でわかるロジカル・シンキングの基本 220p
・1周目 090101 32分 付箋17枚
・2周目 090102 12分
・感想
1を読んでいたおかげですらすらと。付箋が多いのはまとめ図が多いからかな。
でもPowerPointのあたりはちょっとどうなのかなー。
きっちりやるならまぁいいんだろうけど最近は直ぱわぽ印刷の資料とか嫌われてませんでしたかね。
確かに思考ツールとして自分メモをぱわぽで作るというのは有りだと思います。
矢印とか好き勝手に入れられるし。なんかそういう思考用ツールってのもどこかが売ってたような。
まぁコンサル現場のことなんて自分は知りませんので。今度誰かに聞いてみようか。
3:英語で鍛えるロジカル・シンキング 197p
・1周目 090101 32分 付箋8枚
・2周目 090102 14分
・感想
1,2とはかなり内容がずれました。
一般的な認識として「日本語より英語のほうが論理的」というのがあるかと思いますけども,
この本ではまず「なぜそう感じるのか」を考えていくつかのポイントを挙げ,
じゃぁ日本語でそこに気をつけたらいいんじゃないの,と日本語にフィードバックしていきます。
最初の前提が感じられない人にはあんまし意味がないかと思いますが,
自分の知人範囲程度だとほとんどの日本人がそう感じているのではないかと思います。
とりあえず確認に英語の疑問詞を使う,というのはどこでも有効ですなぁ。
んーしかし「論文の書き方」系の本を読めば大抵載ってることだったので,
ロジカルシンキングというテーマでこれを読む必要はあんまりなかったかも。
とりあえず。