EACでFlacを作ってMediaMonkeyで再生
CDプレイヤーのCD入れ替えが面倒なのでこれまでもMP3でやってきましたが
考えるのが面倒になってきたのでFlacにしました。
圧縮後はCDによりますが250〜530MB、ってえらいぶれるなぁ。
クラシックは圧縮率が高い傾向にありますね。
Flacというのは素WAVに圧縮かけただけーみたいな可逆フォーマットです。
CUEファイルを作成しておくことで曲目なども保存でき、
CD1枚につき「.flac」と「.cue」の2つで管理できます。
さらにアルバムアートの「.jpg」が欲しければ適当にAmazonとかで。
これらをまとめて1つの「.flac」にすることも可能ですが対応はプレイヤーソフト次第?
バッチ処理で一気にmp3を作成できたりもするらしいですがそのうち調べます。
さて設定などについての覚書をてけてけ
取込:Exact Audio Copy
再生:MediaMonkey
Exact Audio Copy
http://www.exactaudiocopy.org/
Exact Audio Copy (EAC) 日本語化パッチ
http://www1.bbiq.jp/file-g/eac/
freedbのURLを変更します、そのままだと日本語が????になるので。
http://freedbtest.dyndns.org:80/~cddb/cddb.cgi
でもこっちにしてもラテン系の特殊文字とか使われると化ける。ぐぬぬ。
エンコードの設定でflacを指定します
-8 -V -T "ARTIST=%a" -T "TITLE=%t" -T "ALBUM=%g" -T "DATE=%y" -T "TRACKNUMBER=%n" -T "GENRE=%m" -T "COMMENT=%e" %s --replay-gain -o %d
オプションは例えばこんな感じに。あまり深く考えておりません。
インストール時にFlacを指定しておけば大体は勝手に設定されているはずです。
1:CDを入れてfreedbにアクセス(Alt+G)
2:ギャップ検出(F4)
3:アクション → CDイメージをコピーしcueシートを作成→圧縮
ノートPCの薄型ドライブだと1枚あたり20分程度かかりますが
デスクトップの大型ドライブなら半分程度の時間かと思います。多分。
再生ソフトにはMediaMonkeyを使います。自分は。
詳細はwikiが作成されていますのでそちらに。
MediaMonkey
http://www.mediamonkey.com/download/
FrontPage - MediaMonkeyWiki
http://mediamonkey.xn--m8jfw.jp/
pluginとして「in_flac-1.2.1b」を入れます
http://www.rarewares.org/lossless.php#flac-bundle
scriptとして「Cue Reader」を入れます
http://trixmoto.net/mm/search.php?all=scripts
Cueシートを読み込む際、つまりflacを再生するたびに
「このページのActiveXコントロールは、安全でない可能性があり〜」
という警告が出る場合はレジストリをいじります。
http://www.mediamonkey.com/wiki/index.php/ActiveX_Warnings
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Zones\0
「1201」の値を「0」に変更。
これはローカルである「マイコンピュータゾーン」からActiveXなどを実行する際に
警告メッセージが出ないようにするもののようです。
セキュリティレベルは落ちますので自己責任にて。
インターネットオプション、セキュリティゾーン、マイコンピュータ、などで検索すると
その他の技術情報が出てきます。多分。
とりあえずクラシックCDが手元に200枚程度あるので
これをちょこちょこ変換していこう。
MP3化についてわかったらまた書きます。
091212追記
replay-gain有効にして、つまりMediaMonkeyでいうと「再生音量を揃える」にチェックを入れると
クラシック曲の場合音量の大きいとこでノイズが走ってしまうようです。
Replay-gain自体はただの音量情報なので付加したからといって無視すれば関係はないと思いますが
曲ごとに向き不向きがある、ということだけメモメモ。